複業と副業の違いを考えてみる
最近、話題のキーワード〝複業〝。
一般的には副業という言葉の方が、浸透していますが、なぜ複業という言葉が広まるようになってきたのでしょうか?
まず副業には
•禁止している会社が多く、禁止されていることをやっている後ろめたさがある
この印象が強いのではないか?と思います。
それは、まだまだ日本では一社に所属している正社員が常識、という認識が根強いから。
しかし、インターネットの台頭の後押しもあって、以前の大手志向からベンチャーのような中小企業への就職も一般化してきました。
あまり規模の大きくない中小企業に就職すると、その企業の成長次第で自分のキャリアが決まってしまうのは、とてもリスクが高いことに感じます。
例えば会社の中で営業先が1社だけだとその会社の業績に自社の業績も連動してしまう。
その状態にかなり近いのではないでしょうか?
そこで、柔軟な雇用形態の一つとして複業が徐々に増えているように思います。
復業のメリットは、会社と採用される側の両方にいくつかのメリットがあります。
<企業側のメリット>
・低コストでスペックが高い人材を採用できる
・副業をOKにしているPR効果
<採用される側のメリット>
・正社員としてはリスクを感じてしまう事業にもトライできる
・複数の事業に同時期に携われるので吸収できる経験が高まる
益々広がる、働き方の多様化をArrowsではご紹介し、より生き生きと仕事に向き合える環境づくりをお手伝いして行きたいと思います。